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夕焼け時。近所にて




去年の12月から今年の2月頭ぐらいまでの約3ヶ月間ぐらい、フィリピン人のカップルと一つ屋根の下で共同生活してたのですが、僅か3ヶ月ほどで家を出ていかないといけなかった(実質追い出されたような感じになった)ことがありました。

彼らと住むようになったのは、こっちでは一般的なフラットメイト(同居人)募集の広告がTrade MeというNZで最大のポータルサイトに掲載されてたので、ちょうど引っ越しを考えていた自分がそれに応募して
、向こうも自分以外にも複数の応募者の中から最終的には自分を選んでくれて両者納得の上で一緒に住み始めることになりました。

最初の印象としては、彼らカップルは若くて確か26・7才ぐらいで、人当たりもすごく良くて出会って数秒でこっちもすぐにリラックスする事が出来たし、男性側の方は母国フィリピンで数学の修士号持ってて、BNZというこっちの大手の金融機関でWork to Residenceという2年その雇用主の元で働けば自動的に永住権が取れるというなかなか難易度の高いビザを出してもらってて、大学で学んだ応用数学のスキルを使って、システム上のリスクモデリングとかいうなかなか難しそうな仕事してたし、まだ当時彼らはNZ来て1年半ぐらいだというのに、週末はマーケットにお店出すぐらいに副業にも本腰入れてるしで、同居人として住むにはおそらく常識もあって、きっと楽しく過ごせるのと同時に刺激も貰いながら住めるんだろうという淡い期待を持って共同生活を始めました。

結果としては
彼らの男性側の妹が転居してくるために部屋を空けてほしい、という理由で自分が住んでた部屋を空けるために実質追い出される形で冒頭に書いたように僅か3ヶ月で同居生活にピリオドが打たれることになったわけなのですが、こういう結果になるまでには伏線が幾つかあって、後から思い返せば入居前から「あれ?」と思う事もいくつかありました。

ただ彼らの最初の印象が良かったものだから、「あえて取りざたすほどのものではないだろう」と自分の中でその「あれ?」を見ないことにしようとしてた側面もあったのですが、結果的にはその時思った「あれ?」をもっと吟味しておくべきだったわけで、入居前に感じた自分の直感力のようなものにもっと向き合っておくべきでした。

その「あれ?」と思った内容というのは、詳しくは割愛しますが、彼らの自己中心的な行動に起因するもので、その後の入居後に発生したトラブルの説明もつくようなものだったと後から振り返れば思います。

その入居後のトラブルというのは主にノイズ関係で、彼らの週末の副業であるマーケットの準備のためにBGMがてら夜遅くまでテレビを大音量にしてたり、そうでなくてもカップルの女性側の方が韓流ドラマを夜遅くまで大音量で見てたり、彼らの部屋の中でスカイプか何かで深夜0時ぐらいになってもデカい声で誰かと話し込んでるのが自分の部屋まで結構聞こえてきたり、自分の部屋に隣接してるシャワールームに深夜11時から0時過ぎぐらいにシャワー浴びるから直に自分の部屋の壁を通してシャワーを浴びてるデカい音が伝わってくるしで、自分の中で今までNZ(なんならオーストラリア)に来てからどんなに夜遅くても10時以降は家の中は静かになるという認識だったし、こっちの生活感覚だと朝早いから夜遅くまで起きてる人がそもそも少ないしで、入居そうそう1週間かそこらぐらいであまりにも耐え難くショックを受けたので、一旦自分から以下のようなメールをカップルへ送りました。


Hi Guys, 

I'm just wondering if you could take a shower before at latest 1130pm every night as the shower room is right next to the wall of my room 
and the noise is too big to be relaxed for me after tiring work and falling asleep smoothly, especially last night it was too late.

On top of that, after 11pm (in general maybe (10pm) I preferably would like you to keep your voice and TV volume down as much as possible
so that I can have a more relaxed night with a peaceful mind after work.

I know you guys are busy people and have many things to do until late 
but I want you to be more aware that the noise and voice can be easily heard even with the door shut.

To be honest, I don't want to make things fussy every time this kind of things happen but
I don't wanna accumulate my complaints until I cannot stand it anymore.
Hope you understand my concern so that we can live together without anything that makes us feel distressed each other.

I'm happy to discuss this in person.

Thanks
Takuma


このメールの意図はいくら生活音に不満があると言ってもいきなり「ゴルァ
(゚Д゚)」と凄むわけにもいかないから、まずは早い時期にソフト(でも意志は明確に)な感じでコンプレイン(不満)を伝えておくことで、自分が思っている事を相手に伝えるのが第一の目的。

仮に不満を伝えなかった場合は、彼らが起こすノイズが相手にとっては当たり前になっていくから、後で文句言ったとしては「何でもっと早く言わなかったの?」とか「言ってくれなかったから気づかなかった」と言われるのは目に見えてるし、何より自分が我慢すればいいだけとか日本人にありがちなことやってると、いつか絶対に自分の抑えがきかなくなって爆発するだろうから、自分の中の不満がまだ小さい段階で彼らに知らせるべきだと思いました。

このメールのその他の目的として、彼らが忙しくて夜遅くまで作業をする事情というのも理解できるけど「ドアを閉めててもノイズは結構聞こえてきたり、シャワー音も彼らが思うほどに音が大きいよ」という事実を伝えてあげることで、今後の注意喚起を促す目的もあるし、喧嘩腰でもなんでもなく、メールの最後に「お互い煩うことなく暮らせるように」と書いて、もし必要なら「直接話すよ」と議論の余地もあると伝えることで、「自分の意見を一方的に述べているのではないよ」と伝えるのも目的でした。

そしたら彼らからは

Hi Takuma,

Thanks for informing us and apologies for that. Actually we didn’t think that you can still hear everything from the living room as we didn’t hear anything from our previous tenants if we’re asking them. Anyway, we’ll try our best to finish everything by 11pm or if not we’ll try to keep it down.
という返事が返ってきて、ノイズが自分の部屋まで聞こえてきてることは案の定気づいてなかったようだし、「これからはノイズに関しては迷惑かけないようベストを尽くすよ」という注意喚起を促すという意味においては自分のメールの意図は伝わったようだったので、自分からは


Hi ○○ and ○○(彼らの名前)

I really appreciate your understanding and you're actually trying to keep it down! Thank you so much!
I feel much better!
(この時はクリスマス休暇が始まる前の仕事納めの日だったので)
It's my last day (probably you too) of my work. I'm so happy!
Happy Christmas!!

Takuma

彼らが理解してくれたことに最大限の敬意と感謝を示すのと同時に、「もうわだかまりはないよ」というのを伝えるために、「仕事納めでハッピーモード全開だからこれからは楽しくいこうぜ!」という感じで返信しました。

そしたら彼らも


Glad to hear it! Now we can enjoy game and movie nights! :) 


と返してきてくれて、「わだかまりや、しこりなく行こうぜ!」的にこの話は一旦解決した感じになりました。

長くなりそうなのでその(2)へ続きます。