皆さんはkombu-chaってご存知でしょうか?
ウーフをやってた時にこのkombu-chaという飲み物に出会ったわけなんですが最初聞いた時は昆布をだしにした飲み物なのかな?ぐらいに思ってまして、「kombuって何?日本語だよね?」とホストから聞かれた時は「ああそれはね。sea(海)にあるkelp(昆布)なんですよ」とドヤ顔で答えたんですが、どうも訝った顔をされてしまったんですね。
ほんでもってそのKombu-chaなるものを実際に見てみると所謂海の昆布とは全く別物だったんですね。因みにこれがkombuchaの素(株というらしいですが)。
普段はセラミックの容器の中で保存されててこんな感じで置いてあります。手前に見える蛇口を捻るとkombu-chaが出てくるわけですね。
そしてkombu-chaについて調べみて(というか実際に目にした時点で火を見るより明らかですが)、やっぱり海の昆布とは全然関係ないわけで、どうやら「紅茶キノコ」と呼ばれているものがこのkombuchaに相当するようです。
wikiには昭和40年~50年頃の日本でも健康食品として流行った事が記されてました。「えっ、そうなの?」とちょっと意外でしたが自分の親世代の日本人には顔馴染みなのかもしれませんね。
あとこの紅茶キノコのNaverまとめを見ると最近アメリカ辺りで流行り出してるんだそうです。正味「セレブ発」とか言ってもらわないとあんな見た目がグロテスクな飲み物(缶入りだと液体だけだが)誰も飲みませんから、その辺を見てるとマスコミ戦略が功を奏しているようですね。
実際自分もこの紅茶キノコをウーフ滞在中(置いてあったのは1件だけですが)に良く飲みました。最初は昆布が関わってると思ってたものですから、飲んでみて全然イメージと違う味にびっくりしました。発酵させてあるだけに炭酸を含んでいるんですが強烈なにおいも別にありませんでしたしクセになる飲み心地でしたね。オーストラリアにも売ってるんかな?と思って調べてみたらオンラインでは入手可能なようですね。スーパーでは意識的に見たことないので陳列されてるのかどうかは分かりませんが。
全然関係ないですが「このkombu-chaをもしアメリカ人が発音するとしたら...」というお題で、当時一緒に滞在してたオージーとケラケラ腹抱えて遊んでました。
「ワァオ、キャンヴーーチャー、スゥーパーアッーサム(awesome)!」
アメリカ人てこれぐらい誇張して言いそうですよね(笑)。